2024/01/19
<治療>
オーラルフレイルに対しては、まずは「残存歯数維持」が第一です。
① 歯周病や虫歯の治療
② 残存歯数が20本以下なら・・・
→インプラントで歯数増加
→不可能ならブリッジ、または、義歯で代替治療
ちなみに・・平成元年から、厚生労働省と日本歯科医師会は“80歳になっても自分の歯を20本以上残す”ことを目標とした“8020運動”を展開しています。
できれば、上下顎10本ずつあれば、ほぼ安心です。
とはいえ、歯だけ20本以上あっても、オーラルフレイルになる方はいます。
もし、オーラルフレイルに罹患した場合、回復希望であれば、改善案を共に取り組みます。
口腔機能改善
①唾液分泌向上
→あいうべ体操/唾液腺マッサージ/噛む回数増やす(硬い食材で噛む回数増える)
②咀嚼・嚥下機能向上→口腔体操
とにかく オーラルフレイルが疑われる症状を感じた場合
→放置せず早めに歯科医院などに相談し、オーラルフレイルを予防することをお勧めします。